SNOWBOARD

スノーボードの祭典でもドレスコードはスーツでした。

ノルウェー、スノーボード、アフターパーティー。
これらの単語から僕は当初そこまでフォーマルな雰囲気ではないだろう、しかも集まるのはスノーボーダーなんだからどうせパーカーとかちょい足先にかけて細くなるスキニーがドレスコードなんでしょ?と舐めていました。

Norwegian snowboard awardの受付開始が18:30。
僕はあまりにも張り切りすぎていたので、余裕の15分前到着でそわそわしていました。

そして開場がはじまり・・パーカーwithスケシューの俺が中に入ってみた景色とは・・・

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全員スーツでパリっとしてるやーーーん!

なんとかフーディーで玄関は通過したものの、心の中は「いつつまみ出されてもおかしくない!!ヤバい!!」

「第一この恰好じゃまともに会話してもらう土俵にも立てねえかもしれねえぞ俺!!??」という焦り。

居てもたってもいられなくなり、表に立っている人に話しかけてみました。

俺「これってアワードのスタート何時からなん?」
表の人「え、8時からやでー。」

時計を見るとまだ7時になっていない!!

間に合う・・・!間に合うぞ・・!!!一回家に帰ってスーツに着替えられるぞ俺!

雨の中を自慢の脚力で、全速前進だ☆

(なにがあるか分からないと思って日本からスーツ一式を持ってきていました)

家に到着

まっずっは・・・ビールだ!!
とりあえず家の冷蔵庫に冷やしておいたビール500mlをほぼ一気に飲み干す!のどごしいいいい!!

4月ぶりにスーツを引っ張り出す。

ひさしぶりすぎてまさかのネクタイの結び方をググる。

なーんか久々にスーツ着てみたものの就活生?っていうくらい着られている感がすごい。
仕事してるときもうちょういパリッと着てたような着てなかったような・・・

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ここで1つどうでもいいことが頭によぎる。

(そういやみんなスーツだったけど微妙にカッチリし過ぎないように”ハズシ”ポイントを作ってたなあ)

「俺もどっかひとつハズシたい!」

去年ひそかに仕事中妄想していたスーツwithシューレースベルトを試すことにしました。

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7913をスーツにあわせた人は居ないのではないだろうか。

正面からみるとくっそダサいんだけれどそんなもん誰も見てないし、むしろ突っ込まれたらおいしい。

やっとアフターパーティだよ

アフターパーティーの目的はとにかく”顔を売る”。
こっちにいきなりきて何のコネクションも情報も乏しい俺は頑張ってノルウェー人の中にアウェーでも飛び込んでいかないと何も生まれないんです。

日本からわざわざノルウェーに来たっていう気合を見せて何としてもつながりを作りたいところ。

しかし!パーティーが始まって数分間、僕はただただ傍観していました。

というのも全員ノルウェー語で話してるし、もともとみんなグループっぽくて入れない・・・!!
いやでもそこをなんとかしに来たんだろ俺!

と自分を鼓舞してビールを飲みながらうろうろ・・。

とりあえず目の前にいた人に話しかけてみました。
ネットワークビジネスの誘いかと一瞬疑ってしまったのでこの人ネットさんという仮称にします。

俺「あのー、awardおもしろかったすねー」

ネット「ん?1人かよ?一緒に飲もうぜ!!てかどこ出身なん?」

俺「日本!!飲みましょうー!!」

ネット「てかシャンパン買ってくるわ。乾杯しょうぜ?ニヤリ」

俺「え、シャンパン!?あざあす!」(親切すぎる、もしや両刀?なんか怖い)

ネット「てか俺今度日本いくねん。仕事ばっかりやらずに俺旅行すんの好きやねん、時間に捉われたくないやん。」

俺「おれもそうしたいわー」(やべっこの流れ海外版マルチの勧誘かな?)

ネット「あ、もうシャンパンねえじゃん、もう一本買ってくるわー。」

明らかに絡む人を間違えたような気がして、こんなことしてる場合じゃないなあーとか考えながら会話を続けていると・・・

ネット「あ、そういや俺DNB銀行(ノルウェー最大の銀行)のマネージャーやっててさあ、さっきアワード出てたライダーほぼ全員知り合いやし連れてきたるわー」

俺「!!??願ってもない流れが。」(だから羽振りがやたらよかったのか!!)

というわけでこの人をキッカケに自分の殻を破ることが出来まして、確変モード突入。
いろんなライダーと酔っぱらいながらも、話すことが出来たり連絡先教えてもらったり、いつも行ってるsessionのメンツとも仲良くなれたりで本当にこの人のおかげで道が開けたのです。

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ちゃんと名前あります。
Trondさん。あとあとFacebook見てみたら、MBA持ってるみたいで完全なるエリートでした。

で、写真はちょっとしかないけどいろいろ交流出来ました。

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この日期待の若手の賞を取ったMarkus Olomstadと。

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めちゃくちゃ親切に対応してくれたMons Roislandと。

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ほぼこの写真撮った記憶がないんだけどStale Sandbechと。

振り返ってみると

これは本当にいつも感じてることですが、

誰が自分を助けてくれてどんなことが起こるかなんてやってみないと分からない

これにつきます。

結局今回も目の前の人にエイヤッって話しかけたところからスタートしたわけです。
途中までその人が今回のキーパーソンになるなんて全く思ってなかったし、そんな気配もありませんでした。

でも気づけばパーティーの前にイメージしてた自分の姿とほぼ同じところまできてました。

単身でノルウェーに乗り込んできて人間関係が無からスタートしてるわけで、出会い厨だろうがなんだろうがなんとしても記憶に俺を残さないと消えていくんです。

意味のないことのように思えても、ひたすら点を打ちまくって打ちまくって、何かのきっかけで爆発した時、すべてが繋がるように僕は点を打ちまくっておきたいわけです。
本田圭佑曰く、よそ者ばか者にしか世界は変えられないらしいのでよそ者ばか者らしくいきます。

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久しぶりに覚えてないくらいお酒を飲めました。この写真も覚えてないけどスマホに残ってた。笑

PS:ベルトの件に関しては誰も突っ込んでくれませんでした。

続く。


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BONX

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