SNOWBOARD

ノルウェーのスノーボードシーンが3日で理解できる大会に参加してきた。

ノルウェーで最もフリースタイルなチーム制の大会に3月17日から3月19日にかけて参加してきました。
その名もKvitfjell team battle。

kvitfjellというリゾートで開催されたチームバトルということですね。

恐らくアジアから初の参加者です。というわけでチーム作りの時点でやや苦労しました。
だってみんなノルウェー人同士でチーム皆くんじゃってるだもおおおおん。

「ああ俺の参加枠なんてないのか・・・・」と思っているとオスロのローカルから連絡が。

「チームメンバーの一人が骨折で離脱したからタカヒロどうだ?」とのこと。

怪我した人には申し訳ないが、俺モッテルウウ。迷わず参加することにしました。

チームバトルとはどんな大会か

スノーボードは個人競技なので中々見かけることがないチームでのバトル。
大会の日程は3日間。

1日目:インスタグラムバトル
2日目:チームバトル及び引き続きインスタグラムバトル
3日目:キッズバトルとバンクドスラローム(?)

大会のルールはとてもシンプル。
「とにかくチームでフリースタイルなことをやってくれ」
そして一冊の冊子が配られます。
IMG_0943_R
中を開けると・・・
IMG_0939_R

このような感じでお題トリックが書かれています。

全部で50個。

このお題トリックをチーム皆でこなしていきます。そのジャッジ方法もユニーク。
①トリックをスマホで撮影
②その動画をtheteambattleという共有アカウントに投稿
③その動画を見てジャッジがポイントを付けていく
というルールです。

50個のお題があればいくつか頭おかしいのもあります。
・全裸でなんかトリック1つ
・誰かを驚かせ
・ビール飲みながらなんかやれ
・スキーヤーにスプレーをお見舞いしろ
まあこれは一例にすぎず皆アレンジしてもっとヤバい感じにしてました。笑

こんな要求かましといてこれノルウェースノーボード協会公認の公式大会。
なんならスポンサー企業も日本でいうたら三井住友銀行とか付いてるような感じですよ?
自由すぎる!!
ノルウェーのスノーボードシーンは完全なるフリースタイル信者です。

#13 #16 #lazerkitteh @mortendur

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このトリックとかアウトかセーフかで言うと完全にアウトでしょう。

https://www.instagram.com/theteambattle/?hl=ja
このteambattleのアカウントは1日中見ても飽きないと思いますね。

大会?ただのセッション?

常に雰囲気は大会というより完全にフリースタイルなお祭りでした。
始まりの時間は適当、疲れたら終わり。
そこらへんもフリースタイル。
1日目も2日目も同じようなことをしていましたが気付いたらジャッジングされていました。笑

大会の様子を写真を中心にご紹介。

サーフィンをイメージして皆ウェットスーツ。
IMG_0962_R

最近結婚したのでチームウェディングスタイル。
IMG_0963_R

Kvitfjellのパークのレイアウトは最高でしたがアイスバーンのせいでかなり難しく感じました。
IMG_0931_R

一生懸命滑りすぎて写真をあんまり撮ってなかったのでちょろっとしかここに載せれないのが残念。


ここに大会2日目の映像がまとめて見られます。
最後のフロントフリップで体が大丈夫な理由が分かりません。。苦笑

一矢報いたくてBS900とか自分に出来ることは頑張りました。

大会は適当でも参加者サポートはちゃんとしている

時間にもルーズでルールもクソもない大会なので宿関連のことがちゃんとなってるのか結構不安でした。

ですがこの大会、参加者への待遇がかなり良かったんです。

ホテルが3泊4日で800NOK(1万円くらい)
なんと朝と夜ごはん付き。しかもプールも付いてる。
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安い。

そしてリフト券も大会関係者価格で購入可能。

ありがたい。

エントリー費は・・・

無料。

いくらなんでも待遇よすぎだろwwwwwって感じでしたが本当にリゾートに遊びに行った感覚でした。
待遇がよすぎてSamuel君はタダメシをドヤ顔で食べていました。
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なぜか大会中に配られる無料のオシャレなビール。
未成年も関係ないぜパーティーだー!ってか。
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日本と違ってノルウェースノーボード協会はホントにお金持ってます笑

実は強者揃いのすごい大会

このフリースタイルすぎる大会ですが、集まっているのはノルウェーの強者だらけ。
最近ダイナソーのプロに昇格したFredrik perry。
Vimanaに移籍したshredbotsのBrage。
チームToo hard crew。
ノルウェー期待の若手スロープスタイラーたくさん。

といった感じで見てるだけでお腹いっぱいになれるようなクオリティでした。

肝心の俺のチームですが、実力的には一番下くらいでした。
とはいっても別に全員へたくそなわけじゃなく周りが強すぎました。

俺のチームは俺が最年長(苦笑)
15_R
チーム”FreshScumbag”
Stavangerから来た17歳のアップカマー2人。
Osloのローカルのニコラスとイェルムンド。
Japanの俺と後輩のわさお。

何だかんだ3日間一緒にいたらすごい仲良くなって、別れるときはめちゃくちゃ寂しい気持ちになりました。。
17歳の二人は17歳と思わせない大人ぶりで話しやすかったなあ。

DSC_0015_R

このチーム感が生まれるのもチームバトルのいいところ。

ノルウェーの内輪ノリはフリースタイルそのもの

Brageが言ってました。
「こんなの完全に内輪ノリだぜえええ??」って。

でもその内輪ノリの中にスノーボードのフリースタイルな部分が凝縮されていました。

良く言えばフリースタイル、言い方を換えればアンダーグラウンド。
ノルウェーといえばオリンピックの時にFISに中指を立てたテリエハーカンセンが一番有名だと思います。

大会に参加してたノルウェー人の1人がこう言ってました。
「これはFISには真似できねえだろ!!!ぐへへへへ!!」って。

どこか全体的にテリエイズム的な匂いがするノルウェースノーボードシーン。
おもしろくて好きですねえ。

最近じゃバックパック背負ってスロープの大会で入賞するやつも出てきました。

ない方がいいに決まってますけど、あっても良いみたいです。笑

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