【正直比較】WP-Optimize・ODBと自作リビジョン削除プラグイン、どれを選ぶべきか

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最終更新: 2026年7月14日 | 執筆: Takahiro Nishii

結論: サイト全体をまとめて手入れしたいなら WP-Optimize。リビジョンの「残す数」を管理し続けたいなら ODB。溜まった数万件を一度確認してから安全に消したいなら、拙作 Takahiro Revision Cleanup を選んでください。私が作ったプラグインです。だから、負けている点も全部書きます。
プラグインを公開して、現実を見ました。競合の WP-Optimize は100万インストール。私のは10未満。レビューはゼロです。それでも実際に使い比べると、勝てる場所と勝てない場所がはっきり見えました。数字は2026年7月14日時点の WordPress.org 実測です。

比較したプラグインと実データ

リビジョン削除でよく名前が挙がるプラグインを、公開ディレクトリの実データで並べました。

プラグインインストール最終更新対応WP評価(件数)
WP-Optimize100万+7日前7.0.14.8(2,594)
Advanced Database Cleaner10万+当日7.0.14.9(1,933)
WP-Sweep10万+2ヶ月前7.0.14.7(139)
Optimize Database after Deleting Revisions(ODB)6万+2ヶ月前7.0.14.7(181)
WP Revisions Control4万+1年前6.8.54.7(13)
Takahiro Revision Cleanup10未満5日前7.0.1レビュー0

桁が5つ違います。この差を認めたうえで、機能を1つずつ比べます。選ぶ軸の整理は選び方の記事で。

vs WP-Optimize:総合力では勝てない

WP-Optimize は総合型です。キャッシュ、画像圧縮、ミニファイ、DB掃除。1つで全部済みます。スケジュール掃除も組める。あなたが「サイトの面倒をまとめて任せたい」なら、私は WP-Optimize を勧めます。

私が勝てる場所は”消す前”にあります。WP-Optimize は削除対象を件数で示します。うちは、どのリビジョンがどの記事にひも付いているかを一覧に出し、あなたが中身を確かめてから消せる。見えれば、怖くない。

vs ODB:「残す数」は負け、大量削除の安定は勝ち

リビジョン特化の先輩、Optimize Database after Deleting Revisions(ODB)。「直近◯件だけ残す」「◯日より古い分だけ消す」「特定の記事を除外する」。この3つ、うちにはありません。負けです。次に作る候補へ入れています。

ただ、ODB のレビューには「10万を超えるクエリでホスティングの制限に達した」「サイトが動かなくなった」という報告が並びます。公式説明も「NO WARRANTY / MAKE BACKUPS FIRST!」と言い切っている。大量削除ではうちが安定します。v1.3.0 の AJAX バッチが、進捗バーを見せながら少しずつ確実に消していくからです。

vs Advanced Database Cleaner / WP-Sweep:無料でどこまでやるか

  • Advanced Database Cleaner(10万+)。掃除機能の完成度は高い。ただし孤立データの検出は Premium 限定です。うちは孤立リビジョンの検出まで無料で使えます。
  • WP-Sweep(10万+)。標準 API(wp_delete_post_revision())で消す思想は私と同じです。スケジュールは無く、Polylang 等と併用できないという注意書きがあります。
放置系リビジョン削除プラグインと Takahiro Revision Cleanup の機能比較表
メンテ・削除前確認・削除範囲・セキュリティ・大量削除耐性の比較

正直に:うちが負けているところ

  • 実績の数字。インストール10未満、レビュー0件。歴史ある競合には遠く及びません
  • スケジュール自動削除がない。WP-Optimize、ADC、ODB は自動で回せます。うちは手動だけ
  • 「直近N件だけ残す」ができない。予防は WP_POST_REVISIONS の設定と組み合わせてください
  • 多機能ではない。キャッシュや画像圧縮まで欲しいなら、うちでは足りません
  • マルチサイト非対応。UIは英語だけ。

「一度確認してから消したい」なら

WordPress.org で無料ダウンロード 安全な削除手順を見る

私の居場所は一点

比較して、居場所がはっきりしました。リビジョンを消す瞬間の安全と、消す前の見える化。ここに絞りました。

  • ✅ 総数・推定容量・累計削除数をダッシュボードで数えて見せる
  • ✅ 削除前に一覧でプレビューできる(公開記事は表示しない設計)
  • ✅ 孤立リビジョンの検出まで無料で動く
  • ✅ 数万件でも進捗バッチで止まらず消える(v1.3.0)
  • ✅ nonce+トークン・レート制限・削除上限・テーブル許可リストで守る

なぜこの設計に行き着いたかは開発ストーリーに、Better Delete Revision が消えた経緯は代替プラグインの記事に書きました。

よくある質問

結局どれを選べばいい?

サイト全体をまとめて手入れするなら WP-Optimize。残す数を管理し続けるなら ODB。溜まった分を確認してから消すなら Takahiro Revision Cleanup。併用もできます。

インストール数が少ないのは不安では?

公開直後で、実績は正直に少ないです。その分、コードは標準 API 準拠と多層防御で組み、開発の経緯もすべて公開しています。

比較の数値はいつ時点?

2026年7月14日の WordPress.org 実測です。インストール数と更新日は動くので、最新は各プラグインの公式ページで確かめてください。